2019.07.18

ウェディングケーキ入刀

西洋では「悪魔は甘いものが嫌い」という言い伝えがあり、幸せな人生を送ろうとする新郎新婦の元に悪魔が近づかないよう、甘いケーキを近くに置き、そのケーキをみんなで食べて「魔よけ」にしたそうです。

またケーキ入刀には深い意味があるのをご存知でしょうか。

1つ目は「結婚した2人が最初にする共同作業」
2つ目は「ゆるぎない愛で手を取り合い、幸福を切り開いていく」
3つ目は「将来食べるものに困らないように」という豊かさの象徴
4つ目はゲストの皆様へケーキを切り分けて「幸せのお裾分け」


この中で特に大切だと言われるのが2つ目です。
「ゆるぎない愛で手を取り合い」という部分です。
2人が愛情を持ち、いかなる困難に対しても手を取り合って向かっていく、
この2人の愛を花で象徴しているのがナイフ装花です。
ナイフ装花は単なる装飾ではなく、このような深い意味が込められているようです。