バージンロード
結婚式コラム「バージンロード」
バージンロードの意味には諸説ありますが、
実は『新婦さまの人生』を表しています。
教会の祭壇までの通路をバージンロードといいます。
バージンロードは日本ブライダル業界が名づけたもの。
そのため、バージンロードは和製英語なので海外では通じません。
海外ではウェディングロードまたはアイルと呼びます。
昔欧米では教会の下には悪魔がいると信じられており、
その悪魔から花嫁を守るために通路に布を敷いたり清めていたそう。
この悪魔よけがバージンロードの始まりだといわれています。
そのバージンロードの先には、タキシード姿の新郎さまが…
これは、新婦さまが生まれる前から新郎さまと
出会われることは必然であったということを表しております。
バージンロードは花嫁の一生を表しているといわれています。
教会のドアを開いてから花嫁の人生が始まるのです。
バージンロードを歩く一歩一歩は一年ごとを表しており、
最初の一歩は花嫁が誕生した日を意味しています。
父親と歩くバージンロードは過去を、
父親から新郎にバトンタッチをする瞬間は今を、
新郎と歩むバージンロードは未来を表しています。
この意味を知っているだけで
なんだか心が温かくなりますね^^